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NEWS

2022.12.24ペアリング

ワインと旬の食材のペアリング「シャトー・ドラマルク」

~ワインに料理があるとさらに華やかに~
日常の食卓を彩るペアリングをプロのソムリエが指南します

 

ワインと旬の食材のペアリング


飲み頃を迎えた安定の王道ボルドーでパワーチャージ

登場者案内

良川 雅子
JSA認定ワインエキスパートエクセレンス取得、スペイン語通訳案内士
プロフィール:
ワインの輸入・マーケティングやプロモーションなどを担当
櫻井 一都 氏
大井町「ロスビノス」
オーナーソムリエ
プロフィール:
東京・日本橋「レストラン・サンパウ」シェフソムリエを経て、渡西。ICEX(スペイン貿易庁)・スペイン大使館経済商務部主催「スペインワインコンテスト2007優勝」カバ功労騎士叙任

今回のご紹介のワイン

シャトー・ドラマルク

【商品説明】:プラムやプルーンがほのかに混ざり合ったリッチな香りが特徴的。コクがあり、ペッパーや血肉のニュアンスも。全てが凝縮されたワイン。

生産者:デヴリ家
生産地:フランス/ボルドー/AOCオーメドック
タイプ:赤
セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー45%、プティ・ヴェルド10%
醸造:アリエ産オーク樽で18ヶ月熟成

ご購入はこちら


この時期なんだかんだとボルドーワインは外せない、そんな安定感のある王道ボルドーは名実ともに実力のある老舗シャトー・ド・ラマルクで冬を超えるパワーを養ってもらいたいと思い選んでみました。


〜テイスティング〜

外観はエッジに若干オレンジ調の見える、透明度のある艶のあるガーネット。程良い熟成感が伺えます。香りの第一印象はしっかりと華やか。やや熟れたブラックカラントやドライプラム、若干のユーカリやインク、シガーや甘草、キノコなど、ほんのり出始めている熟成感も程良いアクセントとなり、コンパクトながらも柔らかく、香りの層がいくつも重なり優雅さがあります。


この複雑さ、優雅さがボルドーですよね~!名シャトーの安定安心感、期待度は香りから裏切りません。ほどよい熟成感も地に足のついた安定感があります。


味わいのアタックはシルキーでドライです。上品且つ主張のある酸が全体を引き締め、後半に緻密なタンニンと共に、熟した黒系果実のフレーバーが口中に広がり、優しくまろやかな余韻に繋がっています。ボルドー・メドック中央部らしい、複雑さとストラクチャーのある、とても魅力的で品格のある味わいです。


有難うございます(笑)シャトーのオーナー夫妻は日本にも何度か来られているのですが驚いたことに奥様が畑に出向いて手入れされているのだそうです。まるでわが子のように手塩にかけて育てているといっていました。農薬もなるべく使わない栽培で、ただ風邪ひいた時に薬を与えるようにやりすぎない程度に調子の悪い時はそういった肥料も与えることがあるとおっしゃっていたのが印象的です。奥様の優しさや人柄がこのワインの品格とエレガントさとなって現れているなと。


〜どんな料理に合わせたい?〜

寒くなると脂がのって美味しくなる鴨肉は是非このワインと合わせてほしいですね。本場ボルドーでも相性の良い食材として親しまれています。コンフィやロースト、冷製なども美味しいですが、この冬には鴨鍋と合わせてみてはいかがでしょう。ボルドーワインならではのエレガント且つ複雑な果実味と、鴨肉と季節野菜の折り重なるマリアージュはこの季節ならでは。


鴨鍋!豪華ですね♪ちょっといい会やワインの好きな方の集まるパーティーに喜ばれそうな取り合わせです。お肉を素材にした鍋は寒い時期温まりますし栄養もあって満足感ありますしね。まさに心と身体の滋養強壮です。


他に焼き鳥、炭火焼肉など。チャコール感があるとボルドーワインならではのスパイスとも香りが重なって食欲がわきます。


鶏レバーとかも難なくいけそうですね。


他にメンチカツ、サバの味噌煮も面白いかも。和惣菜も家庭では親しみやすいマリアージュを演出します。


王道にビーフシチュー、ビーフストロガノフなどもこの時期にいいですね♪


じっくりと向き合いたいワイン。やっぱり安定の王道ボルドーワインは外せませんね。



今回のご紹介のワイン

シャトー・ドラマルク

【商品説明】:プラムやプルーンがほのかに混ざり合ったリッチな香りが特徴的。コクがあり、ペッパーや血肉のニュアンスも。全てが凝縮されたワイン。

生産者:デヴリ家
生産地:フランス/ボルドー/AOCオーメドック
タイプ:赤
セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー45%、プティ・ヴェルド10%
醸造:アリエ産オーク樽で18ヶ月熟成

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生産者紹介

1000年の歴史を誇る中世の立派なシャトー
シャトー・ド・ラマルク

【生産者説明】マルゴーとサンジュリアンの中間辺りに位置するラマルク村にあり、1000年の歴史を誇る中世の立派なシャトーです。1982年からアカデミー・デュ・ヴァン・ド・ボルドー、1983年からユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーのメンバーとして、1855年に格付けされた数々の名高きシャトーにひけをとらないクオリティ高きシャトーです。 ブドウの栽培は、自然やエコシステムを尊重し、減農薬の考え方に基づいて行われています。また、その考えはぶどう栽培のスペシャリストである農学者クズィニエの考えに沿った有機農法で行われ、醸造は近代的な設備を用いながらもボルドーの伝統的な考え方で行われています。
●ブドウの平均樹齢:35年 ●畑の面積:38ha ●土壌:砂利質