商品説明
「ザ・ファミリーリザーヴ 」
今年のリリースは、1900年代から2000年代への大きな移り変わりを祝して、12月31日と1月1日、特別にごく少量蒸留・樽詰めした2種類の“ミレニアムカスク”。グレンファークラスの魅力が詰まった個性の異なる2つの味わいをお楽しみください。
【テイスティングノート】
深みのある赤銅色。オーク、黒糖、ドライプルーンの甘く濃厚なアロマ。力強いアタック。ビターでコクのある深煎りコーヒーから、次第にダークチョコレート、スパイス、トフィー。ビターさと濃厚な甘みが調和し、ビター&スウィートな長い余韻へ。
アルコール度数:56.5%
容量:700ml
熟成樽:1stフィル・シェリーバット
樽番号:13
蒸留・樽詰年月日:2000年1月1日
熟成年数:22年
生産本数:505本
商品レビュー
生産者情報
世界で最も権威のあるウイスキー賞のひとつ“アイコンズ・オブ・ウイスキー スコットランド”にて、2020・2023年度「Distiller of the year」を受賞しました。
2020年度はディスティラリー・マネージャーのカラム・フレーザー氏が「Distillery Manager of the year」も受賞しています。
ゲール語で「緑の草の⽣い茂る⾕間」を意味するグレンファークラスは、スコットランド・ハイランド地⽅スペイサイドで1836年に創業しました。スコットランドの蒸留所の半数以上が集結しているこの地は、清涼な空気と良⽔に恵まれ、⼤⻨の主産地であり、また燃料となるピートも豊富に産出する、ウイスキー造りに最適な⼟地です。 1865年にグラント家が蒸留所を購⼊して以来、伝統的なハイランドスタイルによるウイスキー造りにこだわり続ける、現在では数少ない蒸留所です。時代に左右されない信頼の味わいは、世界中のウイスキー愛好家を魅了し続けています。
湧水・モルト
グレンファークラスの仕込み水は、蒸溜所の背後に聳え立つスコットランド最高峰のベンリネス山から湧き出る清廉な湧き水です。山の中腹に独自の水源を持っており、良質な湧き水を安定して調達しています。 また原料となるモルトは、ピートを一切焚かないノンピートモルトを使用しています。
蒸留
一貫してこだわるのが、今では非常に珍しくなった、ガスバーナーによる直火炊き蒸溜です。かつて、より効率的で経済的な間接加熱も実験しましたが、それではグレンファークラスの個性が出せないと結論付け、昔ながらの直火炊き蒸溜を続けています。現在、スペイサイド最大級、3対6基のボール型直火炊き蒸溜器が稼働しています。
シェリー樽熟成
直⽕焚き蒸留と並んで強いこだわりを持つのが、オロロソシェリー樽での熟成です。シェリー樽は⾼価ですが、フィニッシュのみの使⽤は⼀切⾏わず、⼀貫してシェリー樽を使⽤しています。濃厚な1stフィルからライトな4thフィルまでの原酒を巧みに使い分け、シェリー樽シングルモルトのさまざまな魅⼒を表現しています。
熟成庫
熟成庫のスタイルも100年以上前から変わりません。約10万樽のストックは、蒸留所に併設された背の低いダンネージ式熟成庫で熟成されています。40を数える熟成庫のサイズはまちまちですが、共通しているのは最⼤3段までしか樽を積まないこと。ベンリネス⼭から吹き降ろす⾵の影響もあり、天使の分け前は⾮常に少なく、ゆっくりと熟成が進みます。グレンファークラスの個性の源は、熟成環境への変わらないこだわりにもあります。
商品名 | グレンファークラス ザ・ファミリーリザーヴ “ミレニアムカスク2000” |
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タイプ | シングルモルト |
生産者名 | グレンファークラス蒸留所 |
原産国 | スコットランド |
地方・地区 | ハイランド地方/スペイサイド |
蒸留・樽詰年月日 | 2000年1月1日 |
---|---|
熟成年数 | 22年 |
樽番号 | 13 |
熟成樽 | 1stフィル・シェリーバット |
アルコール度数 | 56.5度 |
容量 | 700ml |
キャップ | コルク |
保存方法 | 冷暗所に保管 |